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オカムラ様|自社の決算書が教材になる 決算書の読み方 基礎講座

オカムラ様|自社の決算書が教材になる 決算書の読み方 基礎講座

導入前の課題

初学者が中心で、会計や財務の知識がまったくない状態から参加する層の苦手意識が出発点。決算書を通じて自社への理解を深め、当事者意識を高め、「自社の戦略や課題を数字から語れる人材」を育てることが目的。

研修内容

決算書の読み方 基礎講座。前半は財務三表の基礎、後半はオカムラ様の実際の決算書を教材にしたケーススタディ(商流・バリューチェーン、「脅威」を「機会」へ、投資資金を本業で稼げているか)。オンラインと対面の併用で実施。

成果・効果

受講後アンケートで「変化を感じた」99%、「よく理解できた」49%・「ある程度理解できた」51%。「苦手意識がなくなった」「まるで自社のコンサルティングを受けているよう」「営業全員に受講してほしい」という声。

自社の数字が、教材になる。

会計の基礎研修は、受講者にとって「自分とは関係のない話」になりやすい分野です。オカムラ様の研修は初学者が中心で、会計や財務に苦手意識を持つ層にどう届けるかが出発点でした。Fundaは、財務三表の基礎から入り、後半でオカムラ様の実際の決算書を教材にしたケーススタディを行う研修を設計しました。研修の流れと、受講者の声に表れた手応えを紹介します。

企業プロフィール

企業名

業種

研修テーマ

目的

オカムラ様

製造業(オフィス家具)

決算書の読み方 基礎講座

決算書の基本的な読み方や会計の基本的な考え方を身につける。決算書を通じて自社への理解を深め、当事者意識を高める

導入前の課題

会計知識ゼロの層の苦手意識

オカムラ様は、「人が活きる」環境づくりを提案する会社です。今回の研修は初学者を中心とした参加者で、会計や財務の知識がまったくない状態から参加する方もいました。こうした層にとって、決算書は身近なものとは言えません。基礎研修がまず向き合う相手は、この苦手意識でした。

研修を終えたある受講者は、出発点をこう振り返っています。

会計や財務に関する知識がゼロの状態から講義を受けたのに、拒否感なく聞けました。

到達点|数字から自社を語れる人材

研修の目的は、決算書の基本的な読み方や会計の基本的な考え方を身につけ、決算書を通じて自社への理解を深め、当事者意識を高めることです。到達点として、「自社の戦略や課題を数字から語れる人材」の育成を掲げました。苦手意識の解消と当事者意識の醸成、この両方に応える教材として、オカムラ様自身の決算書を題材にしました。

研修内容

Fundaの研修では、ヒアリングから研修後の学習支援までを次の流れで進めます。

  1. ヒアリング(30分程度)で課題を整理し、事例とする企業・業界を選定して研修構成を企画します。
  2. 事例をリサーチ・分析し、その結果を研修資料にまとめて、ご担当者様に事前共有します。
  3. 研修を実施し、質疑応答に対応します。研修後の学習支援までがこの段階に含まれます。
研修のプロセス振り返り

オカムラ様の研修は、オカムラ様の実際の決算書や経営判断を題材にしたフルオーダーメイドのカリキュラムで、実施はオンラインと対面の併用です。構成は、前半が財務三表の基礎、後半がオカムラ様の決算書を使ったケーススタディの二部構成です。

前半|財務三表の基礎

入り口は「ビジネスと決算書の関係」です。業界やビジネスに詳しくなければ数字の意味は分からず、知見があるほど決算書から多くの情報を読み取れる。この前提を共有したうえで、貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の見方に進みます。貸借対照表の構造では、右側に資金の調達方法、左側に運用資産が並ぶことを確認します。銀行などからの調達は返済が必要で、株主などからの調達は返済が不要です。貸借対照表は右から左にお金が流れる、という見方をここで押さえました。

貸借対照表の構造を示す教材スライド

前半の分かりやすさについては、こんな声が届いています。

入門として見方が非常にわかりやすかった 会計知識のない人でもわかりやすい構成だった

講師の話し方や資料も大変わかりやすく、理解が深まった。

後半|オカムラ様の決算書を使ったケーススタディ

後半で、教材はオカムラ様自身の数字に切り替わります。後半の中心は、オカムラ様の実際の決算数値を用いた分析事例です。一見ネガティブに見える数字の裏にある「攻めの経営判断」を解説しました。教材は三つの論点で構成しています。

  • 商流・バリューチェーン。ニトリとオカムラ様を並べました。ニトリは「家具を作って、店にお客さんを呼び込んで、販売する」スタイル、オカムラ様は「家具を作って、提案し、納品して、メンテナンスまで提供する」スタイルです。企画・製造した商品をクライアントへ提案・納品(施工)し、導入後に保守・メンテナンスを行う流れで価値を提供している、という整理を受講者と共有しました。
  • 「脅威」を「機会」へ変えて増収増益。出社制限やリモートワークの普及という脅威を、新しいオフィス環境の需要という機会に捉え直した経営判断を扱いました。教材のグラフでは、売上高が2021年3月期の2,445億円から2025年3月期の3,145億円へ、当期純利益が120億円から220億円へ推移しています。市場の変化に合わせて提供価値を柔軟に捉え直したことが増収増益の要因である、と教材は結んでいます。
  • 投資資金を本業で稼げているか。投資キャッシュ・フローのマイナス幅が広がる様子から、投資とともに現金の流出が加速していることを確認します。そのうえで、投資資金を本業の営業キャッシュ・フローで稼げているかを見ていきました。「これからアクセルを踏み続けるには投資資金の捻出が欠かせません」。教材のこの一文が、増収増益の先にある論点を示しています。
ニトリとオカムラ様の商流を比較する教材スライド

自社の数字を題材にしたこの後半に対して、受講者からは次のような声がありました。

オカムラの分析が的確で驚いた。サプライチェーン改革の意味が決算書から読み取れた。

研修なのに、まるで自社のコンサルティングを受けているような気分になった。

会計の基礎は、自社の決算書を教材にすると「自分の会社の話」として入っていきます。研修の内容が日々の業務と結びついたという声もありました。

顧客ニーズと財務の関係を理解でき普段携わるデザイン業務にも必要だと感じた。

ご担当者様コメント

オカムラ ご担当者 石坂様のコメント紹介

自社の決算資料が教材に!/数字の背景を読み解く「実践型」研修

Funda様の講座は、単なる座学にとどまらず、実践的な学びが得られる内容でした。

豊富な事例と見やすい教材構成により、決算資料を視覚的にも分かりやすく解説いただき、数字から経営の背景を読み解く面白さを体感できました。さらに、弊社の決算資料を活用したオリジナルコンテンツをご提供いただいたことで、理解が一層深まりました。

受講者アンケートでは、「決算表に興味が湧き、もっと深掘りしたい」「ぜひ続編を開催してほしい」といった声が多数寄せられ、予想以上の反響に驚いています。

今回の研修をきっかけに、組織全体の財務リテラシーをより向上させていきたいと考えています。

オカムラ ご担当者 石坂様

成果・効果

受講後アンケート「決算書に対する意識の受講前後の変化」では、「変化を感じた」が99%でした。「決算書・会計・財務に関する知識の理解度の変化」では、「よく理解できた」が49%、「ある程度理解できた」が51%です。

指標

結果

決算書に対する意識の受講前後の変化(受講後アンケート)

「変化を感じた」99%

決算書・会計・財務に関する知識の理解度の変化(受講後アンケート)

「よく理解できた」49%、「ある程度理解できた」51%

苦手意識の変化

「拒否感なく聞けました」「苦手意識がなくなった」という声(受講者アンケート自由記述)

社内展開への意向

「営業全員に受講してほしい」「社内の意識改革につながる」という声(同上)

導入前の課題に置いた苦手意識については、受講者からこう声が届きました。

財務や決算書への苦手意識がなくなりました!今後は興味を持って決算書を見られそう

決算書への苦手意識がなくなった 楽しく受講でき、記号が意味を持つ感覚を得た

苦手意識が消えた先で、数字の使い道に目を向けた声や、研修を組織へ広げたいという声も寄せられました。

数字を知ることで会社の経営状態や改善策を考えられるようになった

会計の知識を取り入れる第一歩になった。社内の意識改革につながる(ベクトルが揃う)

営業全員に受講してほしい。ビジネスマンなら知っておいたほうがよい必須知識。

石坂様のコメントにある「予想以上の反響」の一端が、こうした声に表れています。

同じ課題をお持ちの方はご相談ください

会計知識のない層の苦手意識に向き合う人材開発・人事ご担当者の方へ。Fundaは、財務三表の基礎から貴社の決算書を使ったケーススタディまでを、フルオーダーメイドで設計します。自社の数字で学ぶ研修をご検討でしたら、Fundaにご相談ください。

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